事業所に来た薬屋とは

うやうやしく来訪してきた若い男。

「こんにちわ~、~薬品ですぅ~」

と、言いながら入ってきて薬箱の点検をさせてくれと言う。オレがどうぞお願いしますと言うとおもむろに銀色のキャリーバッグを皆が外履きで歩く場所に置いて開いた!

「薬屋さん!そんなトコにカバン置いたら汚いでしょ!」

っと言うと「クルマに乗せるとき拭いているので大丈夫ですよ」っと言う。しかしオレが言いたいのは

あなた自身、そういうところにカバンを置くのがイヤではないのですか?っということ。

「目の前に皆が靴を履き替えているところがあるのだからそこでカバンを開いたらいいんじゃないですか?」っと言うと「・・・・そうですか、ありがとうございます」と言ってカバンをソコに置き換えた。

イマドキは“富山の薬売り”以外にもいろんな薬メーカーが置き薬を置かせてもらおうとしのぎを削ってる。競争が激しいだけに顧客から嫌われないような気遣いだったのかもしれないが・・・・

少しやり過ぎでは?

っと思った。気遣いはありがたいが逆に少し引いてしまった(笑)まぁまだ若そうだ。30歳くらいか。それにしても大変だな。そこまで卑屈にならなきゃイカンのか?

人間相手の商売は本当に大変だ。特に置き薬屋なんて相手に嫌われりゃ即刻

「いらないッ!」って言われる。同じ物売りでも店舗は客の都合で来ているのだから早々来なくなったりしないが置き薬屋は訪問販売だ。どうしても客の顔色を見ながらやらなきゃならん。

人と話すのが好きな類の奴なら天職かもしれないがそうでなきゃ・・・・・

地獄だろうな。

オレは機械相手の仕事だから・・・・そういう意味では

助かった

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